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2011年12月14日

きものエッセンス26 ◆ 夏のきものを着る◆

きものエッセンス26 夏のきものを着る



例年お買い上げいただく夏のきものは、ほとんどがゆかたで、絹や麻のきものが売れることは少ない。

暑い夏に着物なんか着たくない!というのが本音だろう。

でも、夏にきものを着ると本当に暑いのだろうか?

恥ずかしながら私も夏にはゆかたしか着ることがない。

8月は夏塩沢、十日町明石縮といった夏のきものを着て過ごしてみることにする。
  

Posted by NN at 11:13Comments(0)コラム

2011年12月13日

きものエッセンス27 ◆長襦袢◆

きものエッセンス27  長襦袢


きものの着心地は長襦袢で決まる。

化粧で言えばファンデーションの下地にあたるので、よい長襦袢を着ると着心地がよくなる。

また長襦袢は意外とちらちら見えるものなので、着用後はまめに手入れをした方がよいし、

何枚かを交替に着た方が長持ちする。最近は袷【あわせ】仕立てだと暑いので、

袖と後ろ身頃に裏をつけ、あとは単衣仕立てにすることをお勧めしている。
  

Posted by NN at 23:28Comments(0)コラム

2011年12月12日

コラムきものエッセンス28◆黒紋付◆





きものエッセンス28 ◆黒紋付◆


全国的には着ることの少ない黒紋付だが飛騨地方では冠婚葬祭に加えて祭礼での着用もあり、

必要な「道具もの」といえる。一代使うものなので、しっかりしたものを作っていただきたい。

黒紋付が家の品格を表わすといっても過言ではない。

今は大きい人が多いので、羽二重の白生地もキングサイズを用いる。

弊店ではご注文をいただいてから紋を入れ染め上げる。
  

Posted by NN at 06:00Comments(0)コラム

2011年12月11日

コラムきものエッセンス29◆七五三◆






きものエッセンス29 ◆七五三◆

昔は子供の死亡率が高かったのでその成長を祈り、祝う大切な通過儀礼があった。

【髪置(かみお)きの儀・袴着(はかまぎ)の儀・帯解(おびと)きの儀】

江戸時代に呉服屋がそれらを一つにまとめ江戸の町で広めたのが現代の七五三だそうだ。

子供の成長を祝う大きな節目の日なので、親もきものを着て、神社仏閣にお参りしていただきたいものだ。

大切な日を写真撮影だけで終わらせてはもったいない。
  

Posted by NN at 06:02Comments(0)コラム

2011年12月10日

きものエッセンス30◆色留袖◆




当店オリジナルの小銭入れです




コラムきものエッセンス30◆色留袖◆



色留袖は、黒留袖の黒を色にした留袖だ。

五つ紋にすると黒留袖と同格だが、訪問着代わりに紋の数を一つにすれば

結婚披露宴だけの出席、さまざまな祝賀会や茶会など広範囲に着ることができる。

生地に地紋もあり、色も華やかで既婚・未婚に関係なく着られるきものなので、お嫁入りの時に作るといい。

披露宴後の挨拶回り、子供の入学、卒業式にも着られる。落ち着いた装いになるだろう。
  

Posted by NN at 17:10Comments(0)コラム